• [6月07日(日曜)]
  • フォトメイツとの浴衣姿写真撮影会
  • 根強い尾張町の撮影会を充実させようと、今年から春は浴衣姿で、秋は着物姿で、と純和風で行うこととなりました。
    最近の新役員の方は文化の価値を忘れかかっているようですが、これは本来の意味を理解する若手会が実質主導する撮影会です。
    午前中は洋服姿でスタートし、午後は浴衣に着替えるのですが
    空模様は今一つの金沢らしい日和でしたが、逆に晴れすぎてピーカンで露出に悩むより、しっとりとした風情になりそうです。

    モデルさんも慣れない着物姿に戸惑いながらも界隈の街並みを歩く姿は、金沢らしさを醸し出します。
    最初は堅かった表情にも徐々に笑顔が出だし、柔らかさも感じられるよう。

    中日写真協会の指導員や尾張町の世話役は、そうした撮影風情を邪魔しないようにしながら
    周囲の交通事情を確認するのに大忙し、撮影どころではないものの、多くの人が集まってくることに喜びを感じます。

    彦三緑地は人しか入れないので、思いっきりモデルさんに集中して撮影が出来るのか
    盛り上がり方が半端でない気がするほどです。
    カメラマンのモデルさんに対する注文も多く、端で見ている私たちでも、ちょっとした構図の写真が写せたほど。

    主計町(かずえまち)に入ると、午後になっていることもあり、もう道路一杯に写真家が点在し、
    日常生活をしている人や、通り掛かりの車が遠慮するほどで、関係者一同は逆に平謝りに謝るほどの賑わいとなりました。
    秋には着物姿で行う折はどうなるだろうと、いらぬ先まで心配するほど。