• [11月19日(水曜)]
  • 中川区区政協力委員会の尾張町研修旅行
  • 8年ぶりに名古屋市中川区の区政協力委員会の研修旅行が金沢となり、中川区長を始めとする面々が尾張町に来られました。
    先月の26日に中川区民祭りでお会いした懐かしい顔触れがほとんどで
    1ヶ月ぶりの再会を喜び合いながら、改めて尾張町の歴史から中川区・荒子との関わりを話させてもらいました。
    聞けば、昨日はバスで和倉温泉に一泊してから、今朝こちらに来られたとか....
    「それって、もしかしたら前田利家公の入城コースを辿っているのではないんですか」
    史実を調べると、前田利家公は名古屋から武生へ行き、七尾(和倉温泉の隣り)の小丸山城から金沢の地に入城したことになっていることのくだりを話すと、皆さんの目が輝いて来るように感じたのは気のせいでしょうか。

    当日は金沢らしい雨混じりの曇り空の日だったので、尾張町にある金沢蓄音器館の中で、交流の会合を持ったのですが、
    横に並ぶ蓄音器に興味しんしんなので、眺めるだけでなく、実際にレコードを掛けて、生の音楽を聞くことになりました。
    実は、この蓄音器館は眺めるだけでなく、実際に聞くことが出来ることで単なる展示館と違うのを売りにしてるんですが、今回はそれが大きな効果をもたらしてくれた次第。

    お互いの顔を見、言葉を交わし、懐かしい音楽を聞くことで、いっそう和やかな気持ちになったところで全員の集合写真
    金沢の尾張町に来て良かった思い出が創られたことでしょう。
    皆さんをお迎えした甲斐があったように見え、ほっとしました。
    来年の中川区民祭りが荒子公園であり、全員がこころ良く尾張町の私たちが来ることを心待ちにしていることを聞かされ、胸が熱くなりました。

    昼食を近くのホテルでとる際にご一緒させて戴き、つくづくと交流を続けていることの価値を噛みしめながら、見送り致しました。
    来年も、これからもずっと宜しくお願いします。