• [10月22日(水曜)]
  • 尾張町新サーバー(Xserver)稼働
  • 古くて新しい街を目指す尾張町は、守るべきものは継続しつつ、常に先進的なものを取り入れる姿勢を忘れずに行って来ています。
    歴史と文化を大切にしながら、情報化には誰よりもいち早く、そして徹底して行動する。
    小冊子を発刊し続けて26冊に及び、歴史を調べてルーツである名古屋荒子と交流する。
    インターネットは、まだ黎明の1998年から開始し、独自ドメインどころか独自サーバーも構築してミニプロパイダー業務にも進出することを信条として。
    この情報化のバックには、北陸で初めてマッキントッシュコンピューターを扱ったパークウェーブさんとの出会いが大きかったことを今さらながら思い返します。
    あれから数えて三代目になる今度のサーバーマシンは、パークウェーブさんと尾張町の付合いを象徴するように、「マッキントッシュ製Xserver」となりました。
    一度決めた基本ポリシーは変わらずに貫く(今回はコンピューターにおいて)、という姿勢は「飽きずに商いする」商人のこころ粋を守ることに通じると信じながら。
    そして見て下さい、Xserverのスリムなデザインを(収納ラックの一番上に設置)......普通サーバーコンピューターは専門家しか操作せず一般の人には目にする機会もないので、デザインにこだわる必要がないはずなのに、見えない部分にも配慮するアップル社の姿勢は、同じく見えないところにまで配慮する商いの姿勢に通じるようです。


    (注釈)Xserverとは、専門的にいえばインターネットデータを管理する専用パソコンのOSが、一般的なウインドウズ系の2000やXPやVISTAでなく、またユニックス系でもなく、マッキントッシュのOS-Xで動作するものを指します。それだけ尾張町は過去からマッキントッシュ(アップル社)にこだわっているということでしょうか。