• [07月02日(日曜)]
  • 旧北陸銀行尾張町支店の閉店30年同窓会
  • 尾張町の町民文化館の前身は、北陸銀行尾張町支店としての営業は良く知られていることです。
    早いもので、この7月17日には、石川県へ寄付する前に銀行として閉店した30年目の日を迎えることになります。
    ひとつの節目として、当時の尾張町支店の皆さんが、この町民文化館に集まって来られ、大屋根の上に載っている鬼瓦の「鯱(しゃち)瓦」は、何を思いだしているのでしょうか。

    かつて仕事をしたカウンターに立つと、昔を思い起こすかのよう
    アメ色のカウンターやエンタシスの柱はそのままだけれども、前はなかった金網がある
    らしくはなっているけど、実際に仕事をする時は、こんな金網があるとお客さんと触れ合えないね....

    外から見ると、ちょっと重々しい感じがしていたから、やっぱり中は明るく、開放的でなけりゃいけない
    何より、私たちの笑顔が一番だったわね(と言ったか言わないかは別にして)
    30年前の現役の方達と話していると、確かに朗らかな気持ちになります。

    昔の写真を見せてもらうと、天井には蛍光灯が....
    今のような文化財らしいシャンデリアなどの照明ではなく、実利的だったんですね。
    コンピューター処理が日常的でなかったのでしょう、行員の数も多そうです。

    記念に戴いた冊子「尾張町支店の回顧」
    町民文化館の貴重な資料として保管させてもらいます。
    30年たってますます意気盛んな皆さん、これからもお元気で。