• [06月03日(土曜)-04日(日曜)]
  • 携帯電話うぉ〜くらり〜
  • 老舗の街が醸し出す「商い文化」の魅力と、携帯電話のIT部分を活用して行う「携帯電話うぉ〜くらり〜」
    今年も昨年に引き続いて天候はよさそうです。
    受付のテントも、より注目を集めるようにと赤色にしましたし

    携帯電話を持ってない方のために、各社の端末も用意しました。
    万が一にも、取り扱いが分らないことを想定して、簡易説明書も作りました。

    尾張町が用意した参加賞(金沢市文化施設共通観覧券)を始め、携帯電話各社からいただいたグッズも揃いました。

    天候のお陰か、開始時間になるかならないかの時間に、もう最初の方が来られ
    「QRコード(バーコード)」も、この1年で浸透したようなのか、それほどの違和感もなくスタートして戴けました。

    次々と来る参加者
    今年は、携帯電話の電話機能以外の、インターネット・アクセス機能や、メール機能、カメラ機能、QRコード(バーコード)読み取り機能などについては、一通りご存知の様子だったようです。
    初めてこのウォークラリーを行った時は、説明することに時間がかかり、
    それでも理解してもらえず、係員が同行して回ったことを思えば、IT化のスピードに時代を感じさせられます。

    逆に女性からは
    フェリカは使えないの、ナビゲータ機能があれば、もっと楽に尾張町を回れるのに
    出来ればテレビも見れたら面白いなあ
    いま、各社がPRしている最先端のことが、もう知られていて期待されるようになっていることに、驚きを覚えます。

    若者のグループは、観光客でしょうか
    この不思議そうに見えるウォークラリーは、若い人の感性を刺激するのでしょうか
    面白そうだから、とにかくやってみよう!
    行動力こそが若者文化なんだなあ、やはり彼らが日本の未来を背負ってくれるんだから、あれくらいの活力がなくっちゃ
    何故か未来に思いを馳せてしまいます。

    二日目は、「着物姿写真撮影会」と同時に行ったので
    撮影会に参加した方々が、尾張町のやっている企画に興味を抱いてもらい
    撮影会の終了後(着物姿のモデルは歩いてもらうと半日が限度なので)、午後から結構参加してもらいました。
    ただ、途中で気づいたのは、用意した参加賞が危なくなり、昨年分や他のイベントのノベリティを総動員して凌いだのは、嬉しい裏話です。

    金沢市の文化施設だけでなく、尾張町独自の一品ミニ美術館も揃い、
    他からこの街に来られる人には、不思議な魅力に溢れているのでしょうか
    このカップルも、しばし目的のQRコードのフラッグではなく、一品ミニ美術館に見とれているようです。

    じっとQRコードを読み取る若者
    フラッグに印刷されてあるQRコードを読み込むと、
    それぞれの一品ミニ美術館の携帯用ホームページに飛び、そこに書かれてある開館年を記入する問題だったので、真剣に見つめているのでしょう
    これを機に、尾張町の歴史と文化を頭にとどめてもらえれば幸いです。

    何んだかんだとしているうちに時間も来、
    集計をしてみると、参加者は写真撮影の絡みもあって”324名”
    携帯電話への新しい機能への期待も言われたりして、商い文化とITを標榜する尾張町にとっては来年への弾みがつきます。
    参加ご協力の皆さま、ありがとうございます。
    尚、来週の10日には、百万石まつり協賛の「文化施設スタンプラリー」も行いますので、そちらもよろしく