• [12月09日(金曜)]
  • 中央会商業部会での講演
  • 石川県中小企業団体中央会の事務局協議会の商業部会において、今年度を締めくくる会合の講師を依頼され
    「加賀の情報戦略の歴史 」...商い文化の根底に流れるもの
    と題して、寿屋の浪漫あふれる会場にて約一時間、商店街専務理事が講演をさせてもらった。
    尾張町のルーツである前田利家公は、戦国時代に天下人となった織田信長ゆずりの情報戦略で前田家を栄えさせ
    その後代々の前田家の殿様は、対徳川政策として「文化振興」を目玉とした戦略を展開し、尾張町商人もまたそのお手伝いをした節があったようだとか
    それが現代のITにも引き継がれているのではないか...そして今「ユビキタス社会」の到来が言われている中、
    人間にとっての理想郷は、人間主体(ユートピア)なのか、自然との共生(桃源郷)なのか、を問わせてもらいました。