• [02月14日(月曜)]
  • 群馬県商店街振興組合連合会の視察来街
  • 「東(あずま)遊びの数々に。其名(そのな)も月の宮人(みやびと)は〜」
    東国・関東の方を尾張町商店街にお迎えするに当たり、宝生流謡曲「羽衣」の一節を謡ってから、山田理事長のご挨拶を致しました。
    物の売り買いばかりでなく、金沢・尾張町では「商い文化」こそが街創りのポイント......。

    かつての戦国時代から続く前田家のお殿様との特権商人としての立場が、時代とともに変わり....気がつけば「尾張」商人から「終わり」商人に到った歴史的経緯
    そして、その中から、形を超えた「商い文化」の発見と継続活動への転換の原動力となった若手会の存在
    名古屋・荒子との交流、小冊子出版事業、一品ミニ美術館の展開について話をしていると時間が足りなくなるようでした。
    老舗交流館の部屋に17人の群馬県振連の青年部の方達が、それでも熱心に話を聞いていただき、嬉しさで時間も忘れるほど
    目まぐるしい話をして申し訳ありませんでした。
    翌15日は理事長自らが尾張町の街を案内したので、この目で感じてもらえれば幸いです。