• [9月19日(日曜)]
  • 2004史跡コンサート
  • 尾張町には古風な女性が似合うのでしょうか
    別の表現をすれば、古風な気持ちを忘れない女性が似合うのでしょう
    今年の楽器は、ハープやトラヴェルソ(笛の前身)といった古楽器のデュエットを、それも若い魅力的な女性が演奏する
    というので、開演前から、キャパシティ以上のチケットが出回り、関係者は席の確保に必死になるほどの盛況ぶり
    30分以上前から、当日券を求める方も来られ、皆さん全員座れるだろうかと冷や汗ものでした。
    席もお陰様で、たちまち満員
    繊細な音色の楽器だけに、町民文化館の空調を切らせてもらい、会場の皆さんは汗を流しながらの鑑賞でした。

    こころにすっと染み入るトラヴェルソ、こころのひだに響いて来るハープ......
    司会も、思わず演奏に引き込まれてしまい
    町民文化館の建物と、あまりにマッチした演奏に我を忘れるほどでした。

    かすかに響く繊細な音色に耳を傾けているかと思うと
    虹のような音色のさざ波が大きなうねりとなって来る.....
    本当に時間のたつのを忘れるような一時に、会場にいるほとんどの人々はこころ深く引き込まれる思いでした。
    皆様どうか、来年もまた尾張町にお越しください