[11月21日(金曜日)] 名古屋市中川区役所・西村氏の来街
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1987年に尾張町の私たちが、自分の街のルーツを訪ねに名古屋市中川区へ行ってから16年の年月が経ちました。
最近は、中川区民祭りに招待されるようになったりして、人間的なつながりはますます深くなる一方
お互いが、何かの機会に名古屋を訪問したり、逆に金沢に来てみたり......。
一昨年、区民祭りの事前打合せに来街した西村さんが、今回は奥様と二人だけの旅行で尾張町に来られました。
あの時は、味噂蔵町小学校や、尾山神社での展示品の借り出し交渉などに私も(webmaster)ご一緒したものでした。
そしてなにより、お茶会で使う金沢の和菓子を電話でお願いしても了解してもらえなかった頑固な職人さんに、市の観光課と私が同行してお願いして作ってもらうことでした。
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名古屋の方達との思い出が積み重なるということは、あちらも金沢尾張町との思い出が積み重なるということです。
最初は形から入ったはずなのに、いつの間にか「こころ」で繋がる交流になっている。
中川区役所の担当者、尾張町商店街の役員
という形を超えて、人と人のお付き合いにまで発展することは本当に嬉しいことです。
お互いのこころの結びつきが、お互いの地域の良さを再発見して行く......。
願わくば、こうしたお付き合いの輪が、世代を超えて続くことを願っています。
今回は、ご夫婦ということで、さらりと蓄音器館にだけご案内しましたが
たまたまパイオニアの社長様が来られており、日ごろめったに聞けないオルゴールや、大サービスの生演奏をたっぷり聞くことが出来、さらに思い出を深めてもらいました。