• [02月26日(水曜)]
  • 熊本県商店街振興組合連合会の視察来街
  • 火の国・熊本県より商店街代表の若手の方達が来られました。
    たまたま尾張町の山田理事長が石川県商店街振興組合連合会の理事長ということもあり
    今回は、石川県振連事務局へ熊本県振連事務局からの視察依頼があり
    そのため、この視察では両方の県の事務局長も顔を合わせることともなりました。
    もちろん、山田理事長も視察勉強会には顔を出し
    専務理事の説明と、近岡次期若手会会長の実践体験の混じった会合となりました。

    40歳前後の視察団の意気込みは新鮮で
    尾張町の商いに対する歴史的経緯、街創りへの情熱を
    「自分たちで出来ることを続ける」「自分たちが続けられることを公表する」という「有言実行」の信念を中心に話しさせてもらいました。

    あっという間の二時間、それぞれの責任者は
    老舗交流館の無線LANの中心パソコン(後ろの箱階段の中に設置されてます)の前で記念写真
    お互い、お疲れさまでした。

    尾張町らしい、金沢らしい風情を見てもらうには
    ということで、「一品ミニ美術館」「金沢蓄音器館」「泉鏡花記念館」から
    久保市神社の境内の裏から主計(かずえ)町茶屋街へ抜け
    日本で最初に町名復活した主計町をバックに金沢らしさを写しました。

    東茶屋街にも足を伸ばし
    もう、この辺は山田理事長の庭の中のようなもので
    若い皆さんも疲れる程に引きずり回してしまい、失礼しました。

    そして締めは、夜の懇親会食の交流です
    始めに金沢らしく、宝生流謡曲「羅生門」の一節、
    「伴なひ語らふ諸人(もろびと)に。御酒(みき)をすすめて盃を。」
    と謡ってから挨拶と乾杯に進みました。
    せっかく金沢に来て頂いたんですから、ここでしか味わえないことを料理の味とともに感じてもらえれば......
    ちょっとこだわりすぎたかも知れませんが、少しは魅力を知ってもらえたでしょうか。