• [12月04日(水曜)]
  • 長野県大町商工会一行の視察来街
  • 大町市商店街活性化推進委員の会議所・市役所・地元商店街の皆さんが一同に揃い
    元気のある地域のエッセンスを見に来られたたとのこと......
    それが、なぜ尾張町になるのだろうか
    確かに最近の視察の方々の声を聞きながら、ちょっと驚いているのが現状です
    そんなに派手な事業もせず、「続ける」ことをきっちり行い
    この尾張町に愛着と誇りを持ちつつ、有言実行を信条とするだけなのに

    ただ、普通のことを見忘れ勝ちになるような世相であることは事実です
    尾張町は、いつものことをいつものように
    形の上での近代化の乗り遅れをものともせず
    この街の歴史と文化を新しい視点で見つめ直し、先人のこころ粋を忘れず
    誰のための「街創り」なのかを常に問い直しているだけなのです
    そうした活動の中で、小冊子が出版され、一品ミニ美術館が展開され、老舗交流館や町民文化館が運営移管され、インターネットによるIT化が進んだだけなのです

    老舗交流館での説明が終わり
    これまで話したことを実地に見てもらうべく、街中に出歩き
    例えフルセットの商店街といえるほど店舗業種が揃っていなくても
    「商店群」といわれるまでに業種が少なくとも、「こころ粋」さえあれば
    私たちの街は元気なのです
    理事長と二人で案内している内に、予定時間を過ぎてしまうのを忘れる位になり、失礼しました