[11月10日(日曜)] 芭久郎山荘完成と町並み・まちづくりシンポジウムin加賀への参加
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いしかわまちづくりセンターの流れで、まちいきネットでの交流を続けている瀬戸氏からの誘いで
計画情報研究所の森山さん、輪島21世紀未来計画研究会の里谷氏と、尾張町の私(石野)が
「県内まちづくりフォーラム」のパネラーとして参加させてもらいました
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移築した手作りの芭久郎山荘(ばくろうさんそう)は、しっかり大聖寺らしさに溢れており
少し薄暗い中で、純粋に話に耳を傾ける地元の人たちを前に
それぞれの街創りに対する意気込みと成果を発表させてもらいました
そういえば、フォーラムのサブタイトルが「今、考えよう、あったらもん」となっていました
「アッタラモン」の方言は、もったいない、大事にするという意味で
何でもかんでも、スクラップ&ビルトにする考え方に対抗する、こころの面から見て大切なことですし
尾張町も最近、「こころ売り」というHuman Salesに取り組んでいますから
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勿論、私たちだけでなく、中央からも講師の方が来られ
全体的な事業内容には目を見張るものがあり
尾張町としても大きな参考になりました
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朝から、「大聖寺の産業史」「子供たちのまちづくり報告」「重要伝統建築物の基礎知識」「シルクロードの仏教遺跡の保存」と軒並みで
私たちの「県内まちづくりフォーラム」の頃には、皆さんお疲れかな、と重いきや
見て下さい、このカガカガ(元気一杯)な様子を......
やっぱり自分の生まれ育った地域を愛している人たちは力強いものです、本当に充実した一日でした
「いっしょうけんめい」の漢字が、一「生」懸命でなく、一「所」懸命と書くのが本来だと納得させられます
どうぞ皆さん、同じ前田家の系統を持つ大聖寺にも、金沢と同じように訪れて見て下さい
きっと、何か得るものがあると思いますよ