• [08月28日(水曜)]
  • 前田利家音頭を唄う古木秀佳さんの来街
  • 「前田利家音頭」ってご存知ですか
    郷土の英雄・前田利家がNHK大河ドラマに放映されたのを機に
    昨年、利家公の生まれ故郷である名古屋市中川区(旧荒子地域)の押村進さんという歯医者さんが作った曲なんです
    利家公が百万石の大大名になった金沢より一歩先んじて......
    10月の中川区民祭りに招待された折には、会場内外に意気揚々と響いている「前田利家音頭」には感激したものです
    この辺は、尾張町の名を持つ私たちの商店街、金沢の人々も大いに学ばなければならないとは思っています
    言葉を超えて、利家公に対する出身地・荒子の人々のひたむきな情熱に感服しながら

    そうして生まれた「前田利家音頭」には、いくつかのバージョンがあります
    中でも、今回名古屋市中川区の紹介で来られた古木秀佳(ふるきひでか)さんは、唄の艶・のりが良いと評判の方なんです

    前触れなしで突然にマネージャーさんと来られたので、充分なお構いは出来ませんでしたが
    老舗交流館を始め、尾張町の街並を案内し、音楽関係者らしく金沢蓄音器館に入ってもらいました
    やはり音楽に造詣のある方らしく、一目でその素晴らしさを理解してもらいましたし
    そんな中で、前田利家公の縁で結ばれる、名古屋市中川区と金沢・尾張町の間を今後もどのように交流・継続し、お互いの賑わいを盛り上げて行くかということに話題が移り、花が咲きました