• [09月02日(日曜)]
  • 老舗の街「尾張町」体験とまちめぐり
  • 金沢市が企画した「体験ツアー」と「まちめぐりスタンプラリー」当日
    天候にも恵まれ、時間前から人が集まるほどの盛況ぶりでした
    老舗交流舘を本部として、市役所観光課総出の体制に観光ボランティア・まいどさんも5名出張って来られ、まさに万全の体制
    お手伝いする尾張町の私たちも、理事長を先頭に若手会が積極的に動き回りました

    本部になっている老舗交流舘は、体験ツアーのお抹茶席でもあり
    日ごろから、尾張町謡曲教室の会員でもある畝林社中10名余りが待機しているので
    ちょっとやそっとの人出には驚かない安心感があるものの
    もしや、人出が予想以上に少なかったらどうしようと、準備段階で考えていたのも束の間
    たちまち、待機していた若い社中のお嬢様たちの活躍が目を引くようになりました
    まいどさんも、席を温める暇もなく、次々と尾張町の案内に出るほどでした
    山出市長も、企画展の「哀愁の酒の器たち」を見かてがら、お抹茶席に座っていただきましたし

    スタンプラリーでは、新しく開館した蓄音器舘や、
    帝国劇場をモデルにした旧三田商店が人気だったのでしょうか
    スタンプの台紙は、そうした所を含めて、たちまち各ポイントの色鮮やかなハンコが捺されて帰って来ました

    体験ポイントは、たたみ工房が一番時間がかかると危惧したものの
    いざ始めてみると、ミニチュア茣蓙の縁取り作業は、案外スムースに進みました

    もうひとつの紺屋さんの、藍染めも
    女性が多かったせいか、手順良く進みました

    予定の5時前には、全員が帰って来て
    お世話役一同、心地よい汗を流させてもらいました