[07月18日(水曜)] 弥生公民館・女性学級「百万石を支えた女たち」の講師
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「金沢らしい」女性というのは、やはり話をしていると心が和らいで来ます。
何も私が金沢人だからということだけでなく
一見地味ながらも、物事をじっくりとなして行く姿には、ひとつの美学を感じます。
弥生公民館の女性学級の講師として
まさに講演タイトルも「百万石を支えた女たち」として、
日ごろ感じている金沢の女性と前田家の女性の素晴らしさについて思うままに話しさせてもらいました。
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私の都合で、開始時間が遅れたにもかかわらず、
女性学級の50人を超える60人強の人たちに集まってもらい、こころ嬉しくなりました。
野田山に眠る前田一族のお墓の配置は、女性を尊ぶようになっていること
そして、私たちの背景には、前田利家公の生まれ故郷である荒子の人たちの熱い思いがあること
荒子(名古屋市中川区)では、郷土一番の大将が立身出世をして加賀藩の藩主となったことは、私たちの創造をはるかに超えた期待をされているのです
地元の荒子小学校では、前田賞などというものを一番優秀な卒業生の男女に贈っているくらいですし
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私たちでない、歴史を超えた結びつきが、今の金沢の魅力を創り出していることを知ってもらいながら
1時間半の講演を終わりました。
女性学級の皆さん、遅くまで申し訳ありませんでした。
帰り際に、館長さんの配慮だと思うのですが
奇麗なハイビスカスの花も戴き、ありがとうございました。